外国人作家のサスペンスやミステリー、映画のDVDをで紹介します!
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2009/11/25
19:22:05
土壇場  (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)土壇場 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
(2004/05/28)
キャサリン コールター

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サビッチ&シャーロックFBI特別捜査官シリーズ第3弾です。

だいたいこのシリーズは、2つの事件を抱えて進行していくんですね、今回もです。

サビッチ&シャーロックは、今回は脇役なんですが、内容的には大満足の作品です。

サンフランシスコの教会で司祭が殺された。
被害者はサビッチの部下デーンの双子の兄。
調べを進めるうち、直前に懺悔に訪れていた黒いコートの男が浮上する。
鍵を握るのは唯一の目撃者ニック。
ホームレスでありながら知性と美貌を秘めた彼女は、自分の身元を調べないことを条件に捜査への協力を承諾する。
そんな矢先、事件がハリウッドのTVドラマを模した連続殺人であることが発覚。
謎が謎を呼ぶ展開にサビッチ、シャーロックらも捜査に加わるが―「BOOK」データベースより

今回のラブラブな主役は、デーンとニックです。ロマンス有りです。

こういった作品の最後はいつも、「犯人こいつかよ!」ということですね。
2009/11/22
23:38:42
石の猿石の猿
(2003/05/31)
ジェフリー・ディーヴァー

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リンカーン・ライムシリーズ第4弾です。

今回の作品で、ライム・サックスのコンビは、中国からの不法移民をアメリカに入国させる蛇頭・ゴーストと対決します。

ライムは、移民帰化局、FBIからの依頼で、国際指名手配中の蛇頭・ゴーストがアメリカに向かっている事をキャッチし、逮捕を試みるんですが、ゴーストは拿捕の直前に不法移民を船室に閉じこめたまま船を爆破し、脱出します。

難を逃れ密入国を果たした不法移民達の命をねらうゴースト、そしてこのゴーストをライムとサックスのコンビ、そして中国からやって来た刑事が追う。

この中国から来た刑事ソニー・リー、刑事の経験と勘で犯人を追い詰めるという、ライムとは相反する刑事なんですが、この作品中で、唯一ライムが認めた友と呼べる存在になります。

そして、ゴーストを独自に追い詰めるんですが・・・

ライムファンにとってはチョット悲しい結末も、作品自体には良いスパイスなのかも?

今回のサックスの現場検証は、沈没船なんです。閉所恐怖症のサックスは大丈夫なのか?

やっぱりライムシリーズは面白いです!

2009/11/20
18:38:04
刹那の囁き (MIRA文庫)



FBI特別捜査官マギー・オデールが活躍するシリーズ第2弾です!

デビュー作、悪魔の目でも再三語られていた、スタッキー。そのスタッキーが脱獄します。

しかもそれを手助けしたのが、前作で逃げおおせたケラー神父なんです。

宿敵スタッキーに執拗に追い詰められ拳銃を一時も手放せない状態がマギーの精神状態を変えてしまう様はチョット考えさせられます。

精神的にも追い詰められたマギーが、スタッキーの眉間を拳銃で撃ち抜く事を夢想してしまう自分自身が、ただ殺したいための悪となることを恐れ、葛藤します。

スタッキーとの激闘は最後の方なのですが、まるで映画を観ているようなシーンが続きます。

果たして、スタッキーとの因縁を清算することが出来るのか?

憎しみで、マギーはスタッキーを撃ち殺してしまうのか?

今作品から、マギーの相棒となるタリーという捜査官が登場します。

いわゆるレギュラーですね。今後の作品にも出てきますので!

かなりの秀作だと思います。

22:38:28
デス・コレクターズ (文春文庫)デス・コレクターズ (文春文庫)
(2006/12)
ジャック カーリイ

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読んでなかった、ジャック・カーリィの2作目の作品です。

死体は蝋燭と花で装飾されていた。事件を追う異常犯罪専従の刑事カーソンは、30年前に死んだ大量殺人犯の絵画が鍵だと知る。病的な絵画の断片を送りつけられた者たちが次々に殺され、失踪していたのだ。殺人鬼ゆかりの品を集めるコレクターの世界に潜入、複雑怪奇な事件の全容に迫ってゆくカーソン。彼を襲う衝撃の真相とは? 内容紹介より

前作が、サイコサスペンスで、今回もそうなのかな?といった予想の元に読んでいたら、

見事に外されました(笑

なかなか、この作者曲者です。見事に外されます。

主人公カーソン・ライダー、物語は、このカーソン、僕の主観的視点で進んでいきます。
これは、これでチョット良いかな?と思ってます。

スジから外れて面白いと思うのは、毎回彼女が変わる点で、1作目で出来た彼女は、今回では別れて、今回別の彼女が出来ます。その彼女も、3作目では別れて、また違う恋に陥る。

ヒーローと呼ぶには頼りない主人公なんだけど、でも、頼りになるっていうか、チョット変わった主人公で、背景も色々あり、精神障害で殺人を犯した実の兄がいたりで、陰があるんだけど、相棒ハリーとの会話はアメリカ的でユーモアに富んでます。

この作品で、3作が読み終わり、4作目はどうなのか、今から楽しみです。
20:43:30
覇者〈上〉 (講談社文庫)覇者〈上〉 (講談社文庫)
(2003/05)
ポール リンゼイ

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覇者〈下〉 (講談社文庫)覇者〈下〉 (講談社文庫)
(2003/05)
ポール リンゼイ

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今作品からは、デブリン捜査官は出てきません。毎回主人公は違うんですね!

さて、この作品は、殺戮が彼の最高傑作だと思ってましたが、更に上を行きます!

第二次大戦から半世紀後、老境に達したドイツ系移民が次々と惨殺された。

被害者をつなぐ糸はナチスが略奪した大量の名画。第三帝国復興のための5億ドルにも相当する隠し資産だった。
FBI捜査官ファロンは盗難美術品回収の専門家シヴィアとともに、殺人の連鎖を追い始める!!

どうです!ナチスの隠し財産が絡んでるんですよ!そして読み始めたら止まらない面白さ。

何度も追い詰めるんですが、鼻差で逃げられる!の繰り返しで、今度こそと思いきや、
またもや逃げられる。

そして、意外な犯人が最後に出てきます。うわーっ、こいつかー!みたいに思うでしょう。
(私がそうだったので)

今でも、彼の最高傑作だと思ってます。
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